http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070624-00000022-spn-ent
女優・大河内奈々子(30)の夫で、劇団「東京セレソンDX」を主宰する俳優の宅間孝行(36)が、来年春公開予定の映画「同窓会(仮題)」で監督デビューする。TBSの人気ドラマ「花より男子」シリーズなどの脚本を手掛けた「サタケミキオ」の名前で、監督と脚本を兼務。俳優としても銀幕初主演を果たす。
宅間は、劇団の舞台で脚本・演出・主演を務める傍ら、TBSドラマ「タイガー&ドラゴン」(05年)などに出演。一方で、テレビ朝日「アタックNo・1」(同)などの脚本を担当。「花より男子」シリーズのヒットで脚光を浴び、劇団出身で脚本家、俳優など幅広く活躍する三谷幸喜(45)や宮藤官九郎(36)らに続く人物として注目されている。
今回は当初、脚本のみで参加する予定だったが、製作サイドの提案で監督も務めることになった。撮影の時期やキャスティングなどを調整している中で、主演も務める。
映画への出演や、脚本を手掛けたことはあったが、監督も主演も初めて。昨年11月に結婚した大河内からは「おめでとう」と祝福されたと明かし、「そもそも役者をやりたい人間なので主演は“やった~”と思ったけど、監督は未知の世界なので不安のほうが大きかった」と話す。
高校時代に同級生だった夫婦の物語。宅間は、病気で余命3カ月と宣告された妻のために同窓会を計画する映画プロデューサーを演じる。
撮影は今月3日にスタート。主演俳優として妻役の永作博美(36)らと演技に臨んだ直後、監督としてスタッフと次のシーンの準備をするなど、現場ではフル稼働...
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